瀬戸大也×IMPHY共同開発のクロススライダーを
米国のジュニアスイマーが活用!

2020年9月より、米国のジュニアクラブがクロススライダーを試験的に使用しており、コロナ禍で水中トレーニングが週3日、1日あたり45分しかできなかったにも関わらず、2021年、男子400mメドレーリレーで全米ランキング1位(当時)と大幅な記録更新を実現させました!



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実際に使用して成果を挙げたカルフォルニア州のスイムチームPASA(Palo Alto Stanford Aquatics)のヘッドコーチ、トニー・バティス氏にその使用方法と効果を聞きました。

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体幹強化のベストギア!持ち運びしやすいのもVery Good!

クロススライダーは全身のトレーニングに効果を発揮しますが、特に体幹トレーニングには有効です。日本でも周知のことだと思いますが、スイマーにとって体幹は最も重要な強化部位のひとつですから、魅力的なギアであることはお分かりになるでしょう。

私のチームではトレーニングサイクルを12~16週間とし、その期間で毎週1~2回、約30分間クロススライダーを使った筋力強化のトレーニングプログラムを実施しています。



ジムで筋トレができない環境での筋力強化プログラムとして、クロススライダーは若いスイマーにとってそれぞれに合ったペースで、しかもよりナチュラルな筋力強化を可能とします。



ただ、陸上で効果的にトレーニングできても水中で活かされなければ意味がありません。しかしこのクロススライダーはローラーで転がりますから陸上であっても水に近い感覚を得ることができます。ですからおのずとトレーニングの種類は体幹と腕、脚を連動させるものになってきます。

スイミングクラブが発展している日本でも、クラブにトレーニング施設がないところは多いと思います。そういった環境でもこのクロススライダーは場所を選びませんし、限られたスペースで出来るのも利点です。

そして何よりコンパクトなので持ち運びがしやすく、大会や合宿等、どんなところにも持っていけるのも重要なポイントです。


 トニー・バティス(Tony Batis)
[PASA(Palo Alto Standard Aquatics)
スイムチーム ヘッドコーチ]

米国の名門、南カリフォルニア大出身。

1988年のソウル五輪米国代表選考会に出場経験のある元トップスイマー。

バティス氏が1992年からヘッドコーチを務めるPASAは米国カリフォルニア州の競合スイムクラブで全米ジュニアチャンピオンを複数輩出しているほか、出身者にはオリンピアンも多数。

米国水泳連盟からエージグループの最優秀コーチ賞を受賞するなどジュニア選手の育成には定評があり、これまで何度も世界ジュニア選手権の米国代表ヘッドコーチを務めるなど米国水泳界の発展に大きく寄与している。



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